管理組合はエレベータ保守会社（ＪＥＳ）に対して、小さな誤りが『シンドラーエレベーター社事故／2006年』のような大きな事故に繋がることをを懸念して、「間違った点検日にちを掲示した原因の究明と対策の徹底」を要求しました。
それに対して、エレベーター保守会社（ＪＥＳ）から、6月26日、管理会社（クレアスコミュニティー）本社会議室において、『定期点検通知不備に関するご報告／添付』の提示及び真摯な謝罪と丁寧な説明がありました。
管理組合としては、今回の間違いを貴重な教訓としてより安全な保守をしていただけると期待し、引き続きジャパンエレベーターサービス（ＪＥＳ）に保守をお願いしたいと思います。
ただ、当管理組合が「基幹システムの不具合による誤った日にちの掲示は菱和パレス高輪TOWER以外にも当然発生しているのではないか？」と指摘していたのに対して、エレベーター保守会社（ＪＥＳ）は菱和パレス高輪TOWER以外には適切に対応していなかったのは残念に思います。
また、後日、エレベーター保守会社（ＪＥＳ）から管理会社を通じて管理組合に「その後社内にて検討した結果、保守契約料金の一部を返金（7月末）します。」と連絡がありました。
